奄美大島発!フリーズドライ鶏飯
鶏ガラをとことん煮込み、シイタケ、鶏ササミを地元のお醤油などを入れてダシをとる。炊きたてふっくらあつあつのご飯に、錦糸卵、うすく割いた鶏のササミ、パパイヤの漬け物、小さく切ったシイタケや刻み海苔、ネギなど薬味を乗せ、ことこと煮込んだ熱々の鶏がら黄金スープを上からかければ本場奄美大島の郷土料理鶏飯の完成だ。
ほんのりと染み渡るスープの香り、サクサクとした漬け物の食感、熱々のご飯と絡み合う黄金のスープ。それはまるで豪華なお茶漬けのようです。
奄美大島では大切なお客様のおもてなし時や、家族親戚が集まるとき、とっても寒い日などによく食べる郷土料理です。
そんな奄美大島の鶏飯を簡単に、手軽に、すぐに食べたい!そんな方にはこのフリーズドライ鶏飯がお勧め!上記の写真とは具材の量など見た目は異なりますが、味は忠実に鶏飯のダシが出ていると評判です。
「奄美大島鶏飯」は鶏飯の決め手であるスープや具材をフリーズドライ製法でしっかりと閉じ込めました。中には、鶏肉、しいたけ、ゆず、ねぎなどの具材も入っています。
フリーズドライ加工されているので、万が一の災害時の非常食や保存食としても最適。もしも何かあった時に懐かしい味の鶏飯を食べると気持ちも安心できますよね。
鶏飯とは
鶏飯とは、鹿児島県の奄美大島で作られる郷土料理です。「とりめし」ではなく、「けいはん」と読みます。
日本各地に郷土料理として存在する「とりめし」と同字異音であるため、混同されやすが、「とりめし」が丼物や炊き込みご飯の形式に近いのに対し、「けいはん」は茶漬けに近い食べ物です。
鹿児島県内では給食のメニューとしても定番で、人気をカレーライスと二分し、2005年には1番人気に選ばれた食べ物です。
●作り方
ご飯をお茶碗に軽く盛り、その上に中身を乗せ、熱湯を(160ml)注いでお召し上がり下さい。
お好みにより、刻み海苔、お漬け物を加えますと一層おいしく召し上がれます。
●鶏飯について
奄美大島を代表する郷土料理です。その由来は400年前にさかのぼります。奄美の人々が役人をもてなす料理として考案されたと伝えられています。その料理のあまりの美味しさに奄美大島の鶏飯は「殿様料理」とも言われています。